スタッフ紹介

副院長

浅沼 光世 (あさぬま みつよ)

 

◆操体法との出会い

 私と操体法との出会いは、体調が悪い時に実際に藤田院長の施術を受けて感動したところから始まります。

 2012年、私は 《 右肩腕を動かすと激痛が走り、腕も上がらない 》 という状態が続き、辛くて辛くて半年間、整骨院へ通っていました。しかし、どうしても痛みが無くならず悩んでいる時に、生喜堂の藤田院長の施術を受けました。
 操体法を受ける前に問診していただいたら〔 右手の親指の腱鞘炎 〕も見つかりました。
〔 右の肩甲骨の痛みと腰痛・膝痛・両足首の回りが固い 〕という診断も受けてしまいましたが、数回の『操体法』という施術で身体が楽になりました。
 肩の痛みの治療より、親指の腱鞘炎と肩甲骨の治療をしたら、腕が痛みなく上がるようになりました。
 更に、治療中に甲状腺機能の異常が見つかり、その治療も病院での内科の治療と同時に行っていただき、驚くほど改善されました。


 何回施術を受けても痛い治療をされた事が無く、いつの間にか身体が楽になっている治療。
「これはいいものだ!」と思い、この『操体法』を是非とも学びたいと思い「私も勉強出来ますか?」と聞いたところ

藤田院長は「普段は人には教えないんです、ですが温古堂から「弟子を取って誰か指導するように」と、以前から言われていたんです。学ぶのに素直な心で覚えていけるのなら特別 “弟子” として指導しましょう」という事で、『操体法』を藤田院長から教わる事になりました。
 仙台の温古堂にて橋本千春先生にも教わり、現在は生喜堂 副院長となり、亘理にて元気に働いています。

 

◆院長の闘病と引き継いだボランティア

 

 2014年9月25日、藤田院長が突然のくも膜下出血により倒れて集中治療室にて闘病生活を送っている最中、佐藤武先生に教わった館先生に藤田院長の施術方法を教わり、医師の許可を得てから藤田院長に施術していました。
 お陰さまで藤田院長は、マヒなどの後遺症が一切なく退院出来ました。
 又、院長が入院している間に、院長がやっていたボランティアで仮設住宅3ヶ所の被災者の身体の健康ケアを引き継ぎ、橋本千春先生と藤田院長に「こんな人はどんなふうに施術するのですか」などと教わりながら、一人で行っていました。

 ボランティアでは、体が楽になった!と喜んでくださる方々の笑顔にも出会えて、この仕事へのやり甲斐を感じることができました。

 

 院長退院後は、『操体法』で院長の身体のケアと、院長のリハビリに協力し、ボランティアへも2人で行けるようになりましたが、5年目に入った2015年3月末にボランティア活動は終了致しました。
  2015年5月末まで名取で開院していた生喜堂ですが、6月からは亘理町逢隈に移転致しました。
これからも頑張りますので、よろしくお願いします。